2022年 元旦のご挨拶



明けましておめでとうございます。



今年もヨーガを通じて、お一人おひとりにお役に立ち、より心豊かな社会へと貢献できるように精進を重ねて参りたいと思います。



右から 友永淳子、須田育、遠山智子、上田玲子





若い人たちに



「こどもロコモ」という言葉を昨年末に聞く機会がありました。人生の根っこ、土台を作る時期に、身体を動かし、創意工夫して遊ぶこと以上に重要なことはありません。コロナによって制限はあっても、十分に身体を動かす機会があって欲しいと願います。


幸い数年前に講師の和田がまとめてくれた書籍、「キッズヨガ」が好評で、改訂版が昨年末にでました。それにあわせて、動画を作成しました。言葉がやわらかいので、よく子供に響きます。保育士歴の長い和田の誘導が素晴らしいのだと思います。ぜひご覧頂いて、必要な方へ届きますようシェアして頂けた幸いです。







キッズヨガの動画はこちら → https://bit.ly/tyi_youtube



副院長の友永乾史が大学の体育の授業でヨーガを教えることになって、3年が過ぎようとしています。サッカーやソフトボール、バレーボールといった、以前大学で採用されていたような授業は、最近成立しずらくなっていると聞きます。習い事で習った、一部の恵まれた子供たちは楽しめるけれども、その他の子たちは、いきなりボールを渡されても、どう動いてよいのかわからず、ゲームが成立しない。空き地(懐かしい響きになりました)で、サッカーをして、その次は野球をしてと、なんでもできた時代は遠いものになりました。


もうすでに大人の身体になっているけれども、さまざまに遊んで身体を動かす楽しさを味わってこなかった若い人には、ヨーガを体験して、活かしていってもらいたいと願っています。速かったり、強かったり、上手かったりする人が良いのではなく、心をこめて身体を動かして、今までに知らなかった自分の身体や心の特徴をつかんでいくことに価値があるということを繰り返し伝えていきたいと思います。そのように、気付きを重ねることが、豊かな人生を作ります。





心というものの理解の深化



昨年も痛ましい事件がいくつか起こりました。コロナ以前から指摘されてきましたが、社会全体の寛容度が落ちているのだと思います。気持ちのガサガサしたところ、ひりひりしたところがなかなか癒えない。つまり、忙しく、心に余裕が持てないのだと思います。


心は、わたし一人のものではありません。一人が心を痛めると、必ず周囲の心も痛みます。ただし、痛んだ心でいると、そうした痛んだ心への想像力が無くなります。そして、そうした痛んだ心をさらに痛めつけようとしてしまいます。こうした負の連鎖を断ち切るのは、心の余裕です。わたしたち、一人ひとりが、広い、余裕のある心でいれば、痛んだ心と痛んだ心がお互い傷つけあうことを防げます。一人ひとりが寛容であることから、社会の寛容度が高まります。


このように、心というものの理解を深めて、その心をよく保つこと、つまりは、広義のヨーガに他ならないのですが、それこそが、実は一人ひとりの、最大、最高の安全保障であることを、今一度、わたしたち一人ひとりがあらためて心得ましょう。そして、それぞれのヨーガを実践して参りましょう。






わたくしどものヨーガの普遍性をさらに活かして参りたい、活かしていって頂きたいと願っております


本年も皆さまのお力添えを何卒よろしくお願い申し上げます。





友永ヨーガ学院 院長

友永 淳子