6月 青梅雨の友永ヨーガ
- 友永 乾史
- 5月30日
- 読了時間: 4分
更新日:6月4日
湿度、気圧、気温、明暗のアップダウンを乗り越える

引き続き、気温が安定しませんね。
気圧のアップダウンも激しくて、湿度の変化も大きいです。乾燥したり、湿気ったり。
さらには、明るい日と暗い日の差も大きい。
つまり、
目からの情報
肌からの情報
耳からの情報
などなどが、目まぐるしく変化します。
それぞれの変化は、ちゃんと神経がキャッチしてくれて、それに身体を適応させてくれています。
この時季は、というか、ここ数年ずっと・・と言い換えてもよいかもですが・・この変化が、大きく、目まぐるしいですね。
だから、わたしたちの神経活動の総量は、ずっと大きいままでいます。「なんとなく疲れてる」、「元気がでない」、「最近気力がなくて」なんて感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そう、これらの神経の働きは、「自律」=Automatic だから、 「なんとなく」でしか分からない場合が多いと思います。

でも、 「運動神経」は違います。
わたしたちはたくさん運動をすると、つまり、筋肉を神経を使ってたくさん動かすと、その疲れを感じることができます。
意識的に行った運動(神経を使って筋肉を動かすこと)では、疲れを感じ取りやすい。
しかし、勝手にやってくれている、自律神経の働きを感じ取るのは、簡単ではない。
だから、疲れを自覚できず、さまざまな不調となって出るまで、あるいは、出た後も、放っておいてしまうことがあります。
だからか、この春から初夏にかけて、
ぎっくり腰
四十肩、五十肩
長引く咳
帯状疱疹
ひざ痛
座骨神経痛
風邪
胃腸の不調
ねんざ
脳梗塞
などなど、たくさんの不調を聞く機会がありました。
(自分も胃腸の不調は体験しました(汗))
「なんとなく」でも、疲れを感じている方はセンサーがよいと考えてよいのでしょう。
そう、ですから、自律神経が疲れたら疲れた分、よく休む。
これがとても大切です。
これを、短いスパンで繰り返せれば、理論上は不調はどんどん少なくなって、いつも快調でいることができます
でもこれをできるようになるには、それなりに訓練を積まないとできません。
普段から身体を、心を観ていないと、疲れや緊張はを感じ取れない。
つまり、ヨーガ、あるいは、瞑想を、もしくは瞑想的なメソッドの研鑽を積んでいないと難しい。
さて、6月は、夏至を迎え、お日様の働きが一番活発になる季節です。
だから、気圧等の変化ももう少し大きくなってきます。
・ていねいに筋肉をつかい、
・普段から呼吸を意識して、
・内臓の負担を軽くして(軽いものをたべる、歩く、空腹の時、逆さにする、ねじる)
・思考のぐるぐるから自由でいる時間を長くとる
つまり、日常にヨーガを活かしていくことが、何より重要になってきます。
これができるようになるには、
・心地よく動いて、ほぐして、ゆるめて、ていねいな筋肉の使い方、呼吸の行い方を身につける
・自分の脳神経の使われ方を感じ取る
・身体を動かすことの気持ちよさ、楽しさを感じ取る
・過度な脳神経の活動(過緊張)から逃れる、つまり、瞑想的時間を自分で持てるようになる
・ある程度の筋肉量に増やし、維持する
ことが必要です。

はい、友永淳子院長も申しておりました。
現代では、「ヨーガは、 『やったほうがよい』ものでなく、『やらねばならないもの』
日々続けて行けば、神経を使った分、ちゃんとよく休ませることができる。
つまり、日常がヨーガになってきます。
この6月も、ご一緒に楽しく、意味深く、ヨーガを身につけ、深めて参りましょう。
6月は1日日曜より、30日月曜まで、
オンラインは朝7時から夜21:00(火曜)、
対面は、9:30(日曜)から、夜19:30(月曜)まで、
レギュラーレッスンは、お休みなしでお待ちしております。
ワークショップも三つ予定しています。
6月7日(土)21:00-22:00 「夏のヨーガ・ニドラ―」
須田 育の「夏のヨーガ・ニドラ―」では、意識をもったまま身体の緊張をほどいていくメソッドを身に付けます
繰り返し受講することで、思考のぐるぐるが落ち着いて、静けさに戻ることができます
6月13日(金)、6月14日(土)15:00-17:00 「耳をひらく」
昨年10月に大好評だった、orans 千春 先生による、友永ヨーガ学院での2回目のボイスヒーリングセッションです
都会ではなかなか難しい、「耳をひらく」こと
普段、視覚ばかり使いがちだかこそ、皆さまに受講していただきたいと思います
わたくしは前回のセッション 「あなたの声は あなたの薬」で自分の声を好きになれました
6月22日(日)14:00-15:00 「枇杷の葉と自然の力のある生活」
住宅地でもよく目にする枇杷の木ですが、古くから非常に高い薬効があるのをご存知でしょうか
身近な自然から自分を癒す薬を作れると知ると、元気が湧いてきます
お一人でも作れるようにお伝えし、300ml(半年から1年は使える量)ほど、お持ち帰り頂けます
わたくしは、日曜朝9:30のレッスンを担当しております。1日(日)から皆さまのお越しをお待ちしております。
友永ヨーガ学院 yogatomo.online
友永乾史
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