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レポート 第118回 ヨーガ断食講座(第2回 食べるヨーガ断食講座)


2023年6月17日(土)から25日(日)にかけての講座でした。 もうかなり暑い時期でした、5名の皆さんが元気に受講されました。


3人の方から、お話を伺って、その様子をレポートいたします。




<体脂肪率が減って、筋肉が増えて、便秘が治って、お料理が楽しくなった>




「思っていた以上に食べないのが苦ではなかった」と振り返るのがRさん。



体脂肪率を下げたいと、学院講師の地元クラスから参加されました。



説明会で教わった野菜のスープが美味しくて、ご飯と一緒によく噛んで頂くことで、空腹や口さみしさに苦しむことはなかったそうです。



講座後は、体脂肪率がもともとは、30.9%だったのが、29.2%に。



期間中、毎日学院からお家までの行き帰りを徒歩で頑張った成果だと思います。



体重は51.3kgだったのが、48kgに。



身体が軽く、快適に過ごせると喜んでおいでです。



家庭でご家族4人分の食事を日々作られるRさん。



野菜中心の、全体的に薄味の料理が増えましたが、家族の評判がよいそうで、なにより、「お料理が楽しくなった」と嬉しそうにお話してくださいました。











<「アルコール量が激減」、「体調が全体的に引きあがった」、「コロナからの回復スピードに驚いた」>




ヨーガを好きで行ってはいたけれども、仕事で忙しい日が続くと、どうしても全身が重く感じられて、年に何度かセラピストによる施術を受けていたMさん。



そうした忙しさを紛らわすように、ワインやビールをほぼ毎日のように楽しんでいたそうです。



そんなMさんは、今回リフレッシュ休暇を取れたこともあり、ヨーガにどっぷり浸る期間にしたいと思い、ヨーガ断食講座に参加。



食事を制限しながら、アルコールとも距離を置いた一週間を体験しました。



胃腸がよく休まり、蓄積された疲労がすーっと流れ出て、デトックスされていく感覚を楽しまれました。



疲労の回復には、食べて元気にしないといけないという固定観念がありましたが、胃腸が短時間に十分に消化できる量の食事をゆっくりとって、日々丁寧に身体を動かすことで、体力が確実に回復していくことを体験されました。



講座終了時には、体重は2kg減。



そこから2か月半経った今、「心の穏やさが続く感覚を味わえた」、「こういう世界があったんだ」と振り返ります。



今も、この感覚に『帰ることができる』安心感が持てて、自信にもつながっているとのこと。




また、アルコール摂取量は激減。



「飲んだ次の日の、身体の重さやむくんでいる感が分かり」、身体自身が軽くて、暖かい自分を保つように自然と「飲まない」ことを選択する


ようになったとおっしゃいます。



もう一つ驚いたのが、コロナからの回復の速さ。



昨年夏に罹ったときは、倦怠感が長引き1ヶ月ほど調子がよくなかったのが、この夏に罹ったときは、3日間、しっかり寝て休むことですっきり回復できたとのこと。



基礎的体力が上がってきたことに加え、断食で『体を休める』ことと『胃腸の負担を軽減すること』で体調、気持ちの両面が整うことを体感したことで、『寝ること』と『食べないこと』を積極的に選択できたとお話してくださいました。



だから、「心理的不安が少なく」、「早期回復につながったのでは」と分析されています。










<「変なモヤモヤ」が減って、「おかしの食べ過ぎをコントロールできるようになった」>



週に4日のお仕事を続けながら参加されたYさん。


ヨーガを学んできたけれども、ここ最近、気持ちの落ち込みに悩まされてきたそうです。


立ってのお仕事なので、足裏の痛みも悩みでした。


講座を受講しながらのお仕事では、緊張から睡眠が少し浅かったものの、普段より疲れなかったとのこと。


そして、足裏の痛みは緩和され、なにより、「ネガティブなことにとらわれることが少なくなった」。


これは、食事の内容が改善されて、時に食べ過ぎてしまっていた、おかしを「コントロールできるようになった」のが大きいのかと分析されています。


以前の断食講座も体験されていますが、新しい方がより「ゆるやか」で、よい食生活がより身につきやすいと評価くださいました。


期待せずとも体重は3kg強減。


お腹周りがすっきりしたのも気持ちよいと、お話くださいました。




次回、第3回食べるヨーガ断食講座(第119回ヨーガ断食講座)は、2024年3月16日(土)からの開講です。








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