講師インタビュー vol.06 上田玲子先生
10代の頃は、「消しゴムで自分を消してしまいたい」と思っていたという上田先生。自分を変えたいという気持ちから学院に入会し、その後数ヶ月で指導者養成コースに入ったそうです。
前院長・淳子先生からの言葉をきっかけにどのような変化をされたのか、たっぷりとお話を聞くことができました。
今日から始められる、「寝る前に習慣にしたいこと」とは?
最後まで読んでみてくださいね。

◾️いつの間にか、嫌いだったはずの自分を好きに
高校生くらいの時、どうしても雨の日に外出ができなかったのですが、そんな自分のことが嫌いで、「消しゴムで自分を消してしまいたい」と思っていました。
雨が降ると友人との約束もドタキャンせざるを得なかったので、信用も失っていたと思います。
外出できない理由もわからず、当時は「なんで?」と自分を責めていました。
でも、その理由を教えてくれたのが、前院長の淳子先生でした。
「雨の日はレッスンをお休みしてしまうんです」とお話ししたところ、「私は、雨が降ると長靴を履いて水たまりでパシャパシャしたくなっちゃいます」と。
淳子先生のその言葉がずっと頭から離れず、ある時ふと長靴を買って履いてみたんです。
そうしたらその時、「そうか、雨の日に靴に水が染み込んで、靴下や足が濡れることが嫌だったんだ…!」と気がついて…
たったそれだけのことだったんです。
それなのにそれまでずっと、自分の弱さゆえなんだと思い込んで、自分を責め続けていたんですね。
私たち人間って、「思い込み」に邪魔されて、ある一つのことしか見えなくなってしまうこともあると思います。
ですが、少し視点を変えてみることで、違うものが見えてくるのだと学びました。
何か問題が起きた時に自分ばかりを責めることもなくなっていき、生きるのがラクになったと思います。
◾️答えが出ない時は「保留」する
これも淳子先生から学んだことなのですが、「今、私が考えたところで答えが出せない」という問題が出てきた時、まずは「保留」してみることにしています。
「掘り下げても仕方がないから、一旦置いておく」んです。忘れてしまうわけではなく、自分の中に「しまっておく」。
昔は、何かつらいことが起きた時、それを「中身の見えない木の箱に押し込んで、しっかり蓋を閉めて、鍵をかけていた」ように感じます。
その箱の蓋が何かの拍子にちょっとでも開こうものなら、慌ててもう一度しっかり蓋を閉めて、鍵をかけ直そうとしていました。
ですが、「保留」する習慣が身についてからは、その箱が「透明な箱」になっていったんです。鍵どころか蓋だって、あってもなくても良いようなものになっていて、中に入っているつらいものも「眺められる」ようになっていきました。
◾️つらい気持ちを翌日に持ち越さないために
そうは言っても、つらい気持ちが頭の中でぐるぐると繰り返されてしまうこともあると思います。そんな状況にならないために、ぜひ日頃から試してみてほしいと思うことがあるので、紹介させてください。
これは飯島貫実先生から教わったことなのですが、寝る前に、「これ(今から寝ること)は、死ぬ練習」と3回唱えることを習慣化するんです。
初めは私も半信半疑でしたが、このおかげで「嫌だったこと、つらいこと」についてずっと考え続ける癖がなくなり、しっかり眠れるようになったんです。
皆さまにも、ぜひ試してみていただきたいです。
◾️自分が幸せになるだけでいい
「ヨーガをすれば自分が変わる(幸せになる)。自分も周りにとっては “環境”なのだから、自分が変われば、周りも変わる。だから、ヨーガをする人が増えれば、いずれ世界は平和になる」という淳子先生の教えを伝えていき、私のように自分のことを好きになれる人を増やしていきたいと思っています。
友永ヨーガの核は「愛」だと信じています。
(インタビュー終わり)
「学院とは、生き(息)やすい場所」とお話しくださった上田先生。
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