プラーナはいつも新しい ー 呼吸法を身につけて、日々を瞑想に生きる試み
ちょうど立秋を境に、それまでの比較的からっとした暑さから、ぐっと蒸し暑くなりました。
朝夕が少しずつ暗くなり、力果てた虫たちが秋が近づいてきているのを教えてくれます。
ここまではしきりにシータリ/シートカリをおすすめして来ましたが、ここからは、より、ナディーショーダナをおすすめしたいと思います。
ヨーガで、72000本あると言われる身体中の気の通り道を掃除してくれる呼吸法です。
その人その人、また、その時、その時によってプラーナの状況は違いますので、その時の自分に一番適したプラーナヤーマ、呼吸ができるのが理想です。
そのためにも、日々、スワミ・シバナンダの勧めた七つの呼吸法を練習することをおすすめします。
「プラーナを把握することは、宇宙の生命とその活動の核心を把握することに他ならない。この真の本質を制覇し制御する者は、自分自身の精神と肉体を支配下におくだけでなく、宇宙に存在するすべての肉体と精神をも支配下に置くことができる」
スワミ・シバナンダもこのようにおっしゃっています。
友永ヨーガ学院 youtube に「スワミ・シバナンダの勧めた7つの呼吸法」をアップしています。
こちらをひとつづつ、以下の順序で練習しておいてください。
ナディーショーダナ
カパーラバティ
バストリカ
シータリ/シートカリー
ウッジャーイ
スックワプルヴァカ
ブラーマリー
慣れてきたら、七つ連続して行ってください。
コツは無理をしないことです。
「心地よさ」こそ、一番の先生です。
無理のないよう自習しましょう。
そして、「新月の朝の瞑想会」で、皆で、同じ時間に、同じように練習してみましょう。
17日（木）朝6時からのオンラインでの開催です。
落ち付ける座りやすい場所からご受講ください。
重仕込みはこちらからどうぞ → https://bit.ly/newmoonmeditation_230817