講師インタビュー vol.03 丸山貴子先生
- 8月20日
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大学在学中の4年間、ゼミでヨーガ実習があったことが、ヨーガとの出会いだったという丸山先生。「からだ」に聞いて「こころ」を調える、という、伊東博先生によるカウンセリングの授業だったそうです。
丸山先生の「覚悟」や、今後の「夢」についてまで、たくさんお話を聞くことができました。

■恩送りをしようという決心
実は、ヨーガから離れていた時期や、指導者としてお声がかかっても腰が引けてしまう時期が長くありました。
「ここから、どう生きる?」と問われるようなできごとがあったのですが、そんな時、前院長・淳子先生がおっしゃっていた「今、自分が必要とされていることに対して集中してエネルギーを費やしてください」という言葉を反芻しました。
道を求める道が選択できるのに何も行動しないことが、とても申し訳なく感じました。
これまでのご縁への感謝をこの身で形にできるなら…と、ヨーガの恩寵を恩送りしたいと思ったんです。
決心で自分を拓いていったら、つながりや、戻る「真ん中」が見えてきました。
離れていた期間も道は続いていて、結局ヨーガに助けられていたんですよね。
遠回りにも、寄り道にも、どんなに長いお休みにも、ヨ-ガは伴走してくれるのだと今になってわかります。
一修行者として、これからも一歩一歩皆さまと語り合い、進み、この道を至福にしていけたらと願っています。
■日々行っている行法
朝の五体投地・太陽礼拝は、日課としています。
いちばん好きなのは、足首回しです。「今・ここ」への集中度合のバロメータになり、思考を静めてくれます。
行法ではありませんが、普段こころがけているのは、「自分の中で起こっていることを、無理に払わず、眺めて、遊ばせたりおもしろがったり、そして掴み直せるようにすること」です。
仏教のお話でうかがった「苦(しみ)=痛み×抵抗」という方程式が、平静さを取り戻すのに役立つことがあります。
受け入れがたいことが起きた時(「痛み」)、様々な「抵抗」が生まれます。
ですが、「その『抵抗』に、思いこみやとらわれはないのだろうか?」「真の姿を見よう、真理を知ろう、としたら『抵抗』を小さくできないだろうか?」と考えてみるんです。
ヨーガの叡智・実践のおかげで俯瞰する力がつきますし、一つことに集中することで思いがけず手放せるものがある、とも感じています。
「痛み」に対するこころの持ち方・受け入れ方が変わり、「苦しみ」でなくなることが増えました。
■パラスポーツ指導員の資格取得と、これからの夢
数年前、住んでいる自治体で募集があり、パラスポーツ指導員(初級)の資格を取得しました。
資格取得後は、パラスポーツのイベント等でお手伝いをさせていただいてきましたが、まだそこまで回数を積めたわけではありません。
今後どのようなことができるのか模索中ではありますが、「様々な個性がある方たちが、共に個性豊かにヨーガを楽しんでいただけるような空間をつくりたい!」という夢があります。
(インタビュー終わり)
「会員さまが、腰をかけ一息ついて、日常に戻ることのできる『縁側のような存在』になれたら嬉しいです」と最後にお話くださった丸山先生。
いつもキラキラとした笑顔で出迎えてくれる丸山先生は、「縁側に降り注ぐ温かな陽射し」のようだと感じました。


