マンゴー通信 – ヨーガやインド、心と身体の健康などに関すること。 – 友永ヨーガ学院
16.2.3
127号
友永乾史
(友永ヨーガ学院理事、マンゴー通信編集長)


What's Mango Express?~マンゴー通信のご紹介~

 ただひたすらマンゴーを食べるときのようにヨーガを味わって欲しい、インド原産のマンゴーのように多くの人に愛されたい、そんな気持ちで書いています。ヨーガやインド、心と身体の健康などに関することをテーマにほぼ毎週アップします。

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第127号 自律神経を整えて上手に春を迎えよう


立春大吉。

今年は小寒に入ったあたりから暦通り、ぐんと冷え込みましたが、一年で一番寒い時期は過ぎ、立春を迎えました。

そう、春はもうすぐ。めでたいですね。

陽光が明るくて、梅もほころび始めるこの頃、暖かさと明るさに感謝して、冬がそろそろ終わるという安堵の気持ちと相まって、心も身体も「おめでとう」と素直に表現できる気がします。

寒い時期は、熱を産出するのに筋肉を使うので、どちらかというと、交感神経が優位に立ちがち。血液が身体の外側に巡ります。お腹にご馳走が入ったままで、寒い中、消化、吸収をさせようとすると、胃腸にも血液を運ぼうと、身体は大忙し。自律神経の乱れにつながります。

胃腸が働かないと、頭も働きません。お腹の調子が悪い時に、何かいいアイディアは生まれません。トイレを我慢しながら、お腹が下っているとき、もしくは出したいのに出ないとき、いい考えが浮かぶことがまずないように。

だからまず、身体を自分なりに心地よく整えましょう。

特に胃腸の働きを高めるのに、足腰をよく使う、そして、空腹のときに胃腸の血流を高める前屈をする。そして、自律神経のバランスを高めるのに、まずは固まった外側の筋肉をよくほぐして温めてあげる。そうして可能になった長い呼吸をゆったりと続ける、さらには、外界からのストレスを一時的にシャットアウトして、至福の寛ぎにたゆたう。

このすべてが友永ヨーガの1.5時間に含まれています。

1週間に1回通って頂くことで、身体の大メンテナンスが完了。毎日5分から15分、習った動きを自分なりに気持ちよく行うことで、小メンテナンスが完了して、忙しい毎日を、朗らかに過ごすことが出来るようになります。

本年もご愛顧くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。

宇宙

人体は宇宙に浮かぶ小宇宙。胃腸が免疫力や直感に大きな影響を及ぼすことは、近年の研究でよく分かってきました。昔、「肚の虫が収まらない」といった、いわゆる「Gut Feeling」の復活ですね。腸内細菌の研究も活発になりました。免疫細胞の80%が腸にあるとも言われます。(→ 日経ヘルス記事リンク