トップ マンゴー通信 第45号  


07.6.22.
045号
友永乾史
(友永ヨーガ学院理事、マンゴー通信編集長)


What's Mango Express?〜マンゴー通信のご紹介〜

ただひたすらマンゴーを食べるときのようにヨーガを味わって欲しい、インド原産のマンゴーのように多くの人に愛されたい、そんな気持ちで書いています。ヨーガやインド、心と体の健康などに関することをテーマにほぼ毎週アップします。

第45号 インド修行と観光の旅[

 梅雨入りしたのに、天気の良い日が続きました。予期せぬボーナスをもらったような、得した気分でいます。

 今月の初めに一回目の 『インド修行と観光の旅[』 説明会を行いました。(2回目、3回目の詳細はこちら。旅行は10月28日から1週間〜)学院の旅行では、4泊、シバナンダアシュラム(ディバインライフソサエティー)に宿泊します。院長も学んだこのアシュラムはインド北部のリシケシという、ガンジス河を見下ろす高台に建ちます。スワミ・シバナンダという、ヨーガの神様のような人の下に教えを請う若者が集まってできた僧院です。

 スワミの人となりは、いろいろな書物に書かれていますが、特筆すべきは、広くわかりやすい形でヨーガを世に広めたということだと思います。本人が書いた書物はまさに星の数ほどで、アシュラムの中にあるブックストア、および図書館にはところ狭しとグルデブ(スワミ・シバナンダの愛称)が書かれた本が積まれています。これからヨーガを修めるもの、英語で広められなければ仕方がないと、ほとんどは英語で書かれており、いくつかは日本語にも翻訳されています。本人が西洋医学の医師であったということもあり、その内容はきわめて解りやすく、ヨーガの密教的な部分をどんどん顕教にしていってくださった聖人だと思います。1963年に彼岸に発たれた後もそのスピリットは脈々と受け継がれ、プログラムはほとんど英語。世界中からヨーガを求める老若男女が訪れます。日本からも古くは佐保田先生がアシュラムを訪ねられ、今でも多くの指導者が詣でる、いわばヨーガの聖地です。

 ヨーガ好きにとっては、まるでディズニーランドのようなところ。清冽な夜明けの空気に目覚めてから、固めのベッドに横たわるまで、ヨーガの行法のさまざまなプログラムがアシュラム内のどこかで行われています。朝5時には瞑想の時間、それからアーサナの時間、朝食をいただいて、レクチャーやプージャの時間。お昼休みを挟んで夕刻のアーサナや、アラティ(夕べのお祈りの儀式。最後に灯明を河に流す。)夕食後にはお話の会があります。街全体が菜食で、ノンアルコール。ただただガンジス河が流れるだけ。あのような場所が地球にあると思うと、元気になれる、そんな場所です。

 残念ながら今回は参加費がインドの物価上昇(特にデリーでのホテル)、飛行機のチケット代の値上がりを反映せざるを得ず、前回よりもだいぶ割高です。怒涛の経済発展を続けるインドは、都市部を中心に大きく変化してきています。ピースフルなリシケシも少しずつ変わっていくのでしょう。旅行者という気軽な身分でその変化を感じてきたいと思います。




変貌するインドの断片を集めたブログ集を主宰しています。ホテル料金のことについて少し書きました。この写真はインドの変わらない部分でしょう。05年11月。ガンガ右岸にて。  
 


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