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雪が降りません。さすがに子供のように雪を待ちわびる心境は薄れて来ましたが、今年は新宿御苑の雪景色が楽しみだっただけに寂しいかぎりです。早朝のクラスの後、温かいお茶でものみながら都心に空いた真っ白な広がりを眺められるものだとばっかり思っていました。本当に残念です。
地球の温暖化は昔から警告されていましたが、今年は多くの人に実感を伴ってどーんと目の前に立ちはだかっている、そんな冬になったようです。いろいろな理由を見つけて先延ばしにしていた夏休みの宿題をそろそろやっつけてしまわないといけない、そんな気分にさせられる冬です。
こんな冬にもはるばる世界を一周されて、リシケシのシバナンダアシュラムよりスワミ・カーティケヤンジがお越しくださいました。今回もドイツ、イタリア、アメリカの東海岸と西海岸、そして大分を周られて、今回のツアーの最後、ここ東京にいらしています。もう70をとうに超えられるお年で、ここ20年以上、ほぼ年に2回、3ヶ月から半年くらいかけて世界一周講演旅行に出かけられます。スワミジ曰く「世界中どこにも雪がない」そうです。ドイツもアメリカもどこにも雪は積もらなかったそうです。いつもは真っ白な場所なのに。
環境問題は突き詰めると、とてもデリケートでプライベートな事柄になります。つまるところ毎日何を食べ、何を着て、どのように動くか、毎日の私たちの生活のすべてが問題になってきます。何を心地よく思って、何を気持ち悪いと感じるかという肌に近い感覚の話は個人の差が大き過ぎて、他人に指摘されてもなかなか改める気になりません。多くの真摯な努力が環境運動に注がれていますが、なかなか目に見える効果が出てこないようです。
前ふりが長くなりましたが、ここで院長の断食の本の宣伝です。
環境問題を肌で感じたいのであれば、断食がお勧めです。
食を断つということで驚くほど五感は鋭敏になります。「鼻が敏感になって、色彩が明るくなって、遠くが見えて、聞こえるようになった。」「口にするもの、肌につけるもの、見るもの、聞くもの、あらゆるものが加工されすぎていると気持ち悪く感じるようになった。」「自分と地球が一体ということを肌で感じられたような気がした。」「食べるもの、着るものが地球と自分に優しいものになって来た。」多くの方の断食後の感想です。
「雪の降らなかった年」の解毒の春にお勧めの一冊、友永淳子著「ヨーガ断食で美しく健康になる」筑摩書房より全国書店で販売中です。
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