トップ マンゴー通信 第30号  


05.10.19.
030号
友永乾史
(友永ヨーガ学院理事、マンゴー通信編集長)


What's Mango Express?〜マンゴー通信のご紹介〜

ただひたすらマンゴーを食べるときのようにヨーガを味わって欲しい、インド原産のマンゴーのように多くの人に愛されたい、そんな気持ちで書いています。ヨーガやインド、心と体の健康などに関することをテーマにほぼ毎週アップします。

第30号 学院のヨーガ断食 Vol.1

 学院では、ヨーガ断食の講座をいままで74回行ってきました。これは通いの講座で、減食を2日、断食を2日、復食を最短2週間にわたって行います。減食の第一日目(月曜日)から、復食の二日目(同じ週の土曜日)までが、ヨーガ断食講座の期間になり、学院でお昼に断食用のアーサナを行います。出られない方は、一般のクラスに振替も可能です。

  ただいま75回目の講座が進行中です。今回は30人の人が参加しています。今日は10月19日の水曜日ですから、今日からすべての人が食を断つ、本断食に入っています。

 この期間の学院は、普段よりとてもにぎやかに活発になります。断食講座と聞くと、お腹が空いた人が集っているということから、どんよりとした、だるそうなイメージがあるかも知れませんが、学院では逆です。

 お昼のアーサナを終えると、いろいろなことを断食講座の指導者(だいたい院長が勤めます)に報告する時間があります。和室のラウンジに集って、皆さんが皆さんの身体や心の調子を聞くのです。

 決してきれいな話だけでは終われません。断食は内臓を休ませるとともに、体内に蓄積されたさまざまな毒素を排出する、いわゆるデトックスが大きな目標です。ですから必然的に、便の回数と量を尋ねることになりますし、それに対してノーコメントは貫けません。(どうしても発表できない理由があれば別ですが・・)

 講座に入る前に、説明会(講座の始まる前の週の土曜日)を必ず受けてもらうことにしています。こちらでも、なぜ断食をしたいのか、ということを指導者が個人面談をします。その間、参加希望者の皆さんは、同じ内容の話をしています。アレルギー、血圧、生活習慣病の克服から、ダイエット、体質改善、ヨーガの修行のため、などなどさまざまな真剣な願いを交換します。期間中食を丸々二日断つわけですから、様子見の軽い気持ちの方にはなかなか敷居が高いのです。

 結果、普通のクラスでは見られない、太い絆が参加者の皆さんの間に生まれます。普段は人に隠しがちな自分の肉体上、あるいは精神上の弱点をすべてオープンにして、小便と大便の回数まで知り合うというのは、ある意味、家族になるのと同じです。その上、講座期間とその後1週間は電話連絡網で身体の調子を指導者まで報告します。朝7時と夜7時の1日2回、電話で話す仲になるわけです。

 これで学院のヨーガ断食がにぎやかなわけをお分かりいただけたと思います。食を減らし、絶つことは人生の一大イベントです。それを共有している仲間達は、話すことも無尽蔵です。

 期間中は毎日頑張っている人たちに会えるので、学院のスタッフも元気になります。参加者の皆さんがどんどんきれいになっていくのを見るのも、役得の一つです。今回から数回にわたって学院のヨーガ断食に関して書いていきます。



 10/2 学院の仲間とサーフィンに行ってきました。
 


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