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二日目は、沐浴、アーサナ、朝食のあと、ヴァシスタグハまで遠足です。ヴァシスタグハとは、聖ヴァシスタという偉いお坊さんが修行された洞窟のことです。シバナンダアシュラムから車で20分くらい、ガンジスを上流に上っていったところにあります。
バスでは道が狭く、上り坂もきついのでジープに分乗して向かいます。水牛の群れを追い越し、コーヒー色に輝くガンジスを覗きながらくねくね道を登ると、洞窟への入口があります。ここは隣にお寺(アシュラム)があり、何人かの僧が管理をしています。掃除が行き届いた急な下り坂を降りると、ガンジスの河畔に洞窟がぽっかり口を開けています。
学院で用意した「持ってくるものリスト」の中に、「洞窟用に懐中電灯」とありました。こういう記述にくらっとくるのは、少年の心です。みんなペンライトのようなコンパクトな懐中電灯で済ましていましたが、僕を含めて2人、しっかり頭に固定できる、川口浩ばりの懐中電灯を頭に、神妙に院長の説明を聞き入りました。いざ、洞窟内に入ります。私はしんがりを、ということで、最後に入ったのですが、入ってもなかなか進みません。何か不測の事態があったのではないか、前に並ぶ人を掻き分け前に出ようとすると、さあ、もう腰を下ろして瞑想をしましょう、との声。そう、聖人ヴァシスタの修行した洞窟とは、奥行き10メートル足らずの、かわいい洞窟だったのでした。
懐中電灯の明かりを消して、足を組み、目を瞑り、自分の呼吸に集中します。狭いところに30数人が入り、お互いに圧迫感があったのが、少し残念でした。一人で入ってみれば、聖ヴァシスタの呼吸を感じられたかも知れません。
それでも10分くらいだったでしょうか、瞑想を試みて、その後、聖ヴァシスタがまさに悟りを開かれたという洞窟の終点で、記念撮影をしました。ちょうど坐りやすく、平らに高くなった場所があります。さすがに、ヨーガ歴が長い人は瞑想しているふりも決まります。呼吸が鍵なのだそうです。芝居をする人にヨーガをする人が多いのもうなずけます。
洞窟の左手には、ガンジスの河原が広がっています。ここは上流なので、まだかなり大きい岩や石がごろごろしています。沐浴タイムです。皆、思い思いの格好でガンジスの水に洗われます。私は水着を着てくるのを忘れて、結局トランクス一丁でカメラマンに徹しました。服のまま、河の中央で流れに流されて遊ぶ人、岩の上で談笑する人、砂をフィルムケースに詰める人。(ここの砂は光って見えます。)皆さんのいろいろな笑顔を撮ることが出来ました。
強い日差しに焼かれて遊んでいると、結構疲れるものです。息を切らしながらジープまでの上り坂を登り、アシュラムに帰還です。お昼のサブジ(野菜のカレー)、チャパティーがうまい!
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